キャンプハカタプロジェクト(CHP)とは
西戸崎を盛り上げるために集まった町おこし集団のことを、キャンプハカタプロジェクト(略して”CHP”)と呼んでいます。
”キャンプハカタ”とは、1945~1972年、西戸崎(現在の海の中道海浜公園)に存在した米軍基地の名前です。
その当時、街には大きなバイクやアメ車が走り、お店の看板は英語表記。通りには約40軒ものバーが立ち並び、その景観はまるでアメリカだったといいます。
当時は基地の中で働く住民の方も多く、将校クラブのバーテンダー、ボーリング場のピンボーイ、ベビーシッターやメイドなど、日本人とアメリカ人の交流が日常的に行われていました。今でも西戸崎には、耳で覚えた英語が話せるおじいちゃん・おばあちゃん、米兵さんから習ったダンスが体に染みついているマダム、アメリカ人のことを称して”ハロー”と呼び、生のアメリカ文化に影響を受けた60オーバーのオヤジ達、ちょっと面白い大人がたくさん住んでいます(笑)。
そして忘れてはいけない仰天エピソード、あの世界のスーパースター、”マリリン・モンロー”も慰問に訪れた街なのです!
米軍基地が撤退し、約50年の時を経た今、再び当時の思い出が少しずつ語られるようになりました。それを聞いて、「こんな街って他にある?」「なんかオモロくない?」と集まってきたのが、当時を知らないヤングなメンバー達。志賀商工会を中心に、海の中道海浜公園や地元の有志によって2018年の夏にチームを結成。「西戸崎にアメリカの街を再び!」をテーマに、町おこしの活動が始まりました。
※当時の西戸崎の街並み⤵
⇇世界のスーパースター、
"マリリン・モンロー" が
やって来た!!!
屋根瓦と、美しいモンローの
コントラストをご堪能あれ💋